舞台「未婚の女」を観劇しました

舞台未婚の女 初日を観劇しました。

銕仙会 能楽研修所

パンフレット


前知識なしで臨みましたが、1回では理解できなかったなぁというのが率直な感想です。

オタクとしては、夏川さんの地声がよく聞こえる距離で役者としての顔が見られて嬉しかったです!!!

とにかく近いけど、小物をちゃんと見たい!と思ったらオペラグラスが必須。

趣味で舞台を観に行くことはありますが、こういった題材の舞台は夏川さんが出演していなかったら観ることも考えることもなかったと思います。

絵を描いてみましたが、軽率に上げちゃいけない気がしてiPadの中に眠っています。。



※舞台の内容に触れます




未婚の女というタイトルとロゴの通り、3世代の女が出てきます。

面白かった〜!!とみんなでワイワイ感想を話し合うより、帰りの電車の中でひとり黙々と思考を巡らせるような舞台でした。

まだ初演の1回しか観劇していない状態なので、2回目を観劇する前に今思っていることを書き残しておこうと思います。

時間も空いたし、全然違う捉え方をしてしまってるかもしれないです。大川さんが疑った方が演劇は面白いとポストされていたので、なんでも疑っていこうと思います。

 

雑記

・時系列がわからない

・未婚の女は3世代の女の話だと思っていたけれど、娘とおばあちゃん2世代の話のように思えた

・おばあちゃんの布はこれから起こる首吊り自殺の暗喩?

・おばあちゃんの布がとても美しく綺麗なものに見えた(潔白という意味ではない)

・橋がかりの光に吸い込まれていくとき、亡くなる表現のように感じたが…?

・ママはなぜ斧を振り回したのか

・未婚の女とは

・男性まわり

 ウルリケはいろんな男と遊んでいた

 おばあちゃんは収容されているときに布団の中に入ってこられた 経済を回しているのは女だという発言

 ママは 

・ウルリケはスマホでありとあらゆることを保存、おばあちゃんは書き留めていた、では母は?

 →ひとりだった、兄弟欲しかった → ナチスの制度の対象ではなかった? → ママはなにかに書き留めている様子がなかった おばあちゃん娘は仲がいいけど、どっちもママとは仲が良くなさそう  血が繋がっていない説(?) ウルリケはなにかを男遊びで埋めている?

・首吊りを発見するシーンにコンサートのアンコールの定番曲、ラデツキー更新曲が流れているらしい

 

確認したいこと

・時系列

・婚約指輪の有無

・ネイル

・手帳の写真の人物

・パパの話出てきたっけ?

 

次の観劇までに読んでおきたい本

 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? 岩波ブックレット

 

ここまで書いて、何も持ち帰れていない気がしてきました🐤

台本が売られていないということに何か意味があるのでは?と思ってしまいます。

(あるかは別として)意図されているものだとしても、それとは違うものだとしても、自分の考えというものが持てたら良いなと思います。

 

夏川さん、ハードスケジュールだと思いますが全ての公演が無事に終わるよう祈っています。

あと2公演観劇する予定なので、なにか持って帰れるように、考えて、前のめりで観劇したいと思います。